ジャズ(JAZZ) |結婚式・披露宴で使用した 曲・BGMのジャンル
先輩の新郎新婦が結婚式・披露宴で使ったウェディングソングの中から『ジャズ(JAZZ)』のジャンルを紹介。実際に結婚式・披露宴で使った口コミをみることが出来るのはウェディングうたペディアだけ!
サファイアの星
東京スカパラダイスオーケストラ
お色直しのための退場の時に私は弟と退場しました。 両親の経営する料理屋を継ぐべく、上京して修行をする弟は私の自慢の弟です。そんな夢を追う弟は時々、自分の夢に迷いをもつこともあると思います。「ねぇまだ終わらない旅を続け、『さがしだせない』と夢の中ひとりごと言う日々を追いかけるの?」この歌詞がピッタリだと思い、この曲を選びました。 また、スカパラの賑やかな楽器隊とかわいいCharaの声が、会場を明るくしてくれるだろうと思ったのも理由の一つです。
ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)
ビル・エヴァンス(Bill Evans)
結婚披露宴での歓談の時には静かな音楽をと思っていましたが、ジャズで流れるような曲が良いと思ったので、ピアノが美しいBill Evansの『ワルツ・フォー・デビイ』を選びました。 ありきたりなクラシックではなく、結婚披露宴に流れる曲はすべて自分たちが聞き馴染んでいるものと思って選曲しました。Bill Evansの曲はどの曲も耳に気持ち良いピアノなのですが、特にこの曲は優しいピアノのタッチが心地よく食事もおいしくなるような気がしたので選びました。 歓談の邪魔をしない程度のジャズだというのも選んだポイントです。
マイ・フェイヴァリット・シングス(My Favorite Things)
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)
結婚式当時の彼は、仕事で全国を飛び回る忙しい人でした。プロポーズをしてもらい、無事に結婚することになりましたが、両家の顔合わせが終わるとすぐに仕事に戻らなければならないほど。 結婚式の打ち合わせも、すべて彼抜きでお義母さんと決めるしかなかった私たちの結婚式。お義母さんの意向もあり、何一つ思い通りに決めることが出来なかった私の唯一の抵抗が、結婚披露宴のBGMとして選んだこの曲です。 まだ若かった当時の私ですが、いつかこの曲を一緒に仲良く聞ける夫婦になりたいと思って選びました。今は子育てで、すっかりそんなことを忘れてしまっていますが、いつかこの話を彼にしてみたいと思います。
この素晴らしき世界(What a Wonderful World)
ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)
私は彼女と出会う前からルイの大ファンでした。付き合い始めた頃、ドライブ中のBGMは大抵ルイの曲で、いつの間にか彼女もファンになっていたのです。 結婚式のプランを練っている中で、ルイのこの曲を必ず式のどこかで使いたいという二人の一致した希望がありました。 歌詞も祝いの門出にはピッタリの内容でしたので、どの披露宴のシーンで使っても問題はなかったのですが、プロフィール紹介では出会いのエピソードに触れますので、そこが一番相応しいということになったのです。
愛の讃歌 with strings
東京スカパラダイスオーケストラ
披露宴参加者の方が知っている曲を使用したかったというのと、挙式が夏で暑かったこともあり熱さを吹き飛ばすような爽快さとかっこよさなおかつ愛であふれている曲を使用したかったということもあり「愛の賛歌」を選びました。 また、『東京スカパラダイスオーケストラ』の愛の讃歌は、トランペットやサックス、トロンボーンにギター、ドラム、キーボードでの演奏なので結婚式にピッタリなほど華やかに仕上げられており、それなのに場を邪魔しないという最適な楽曲なのでこの曲を使うなら新郎新婦の退場曲に適していると思ったので使用しました。
花嫁のパパ(Father of the Bride)
アラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri)
和装での人前式を行い、ウェディングドレスへのお色直しの再入場曲として使用しました。 ベタ中のベタな音楽「パーンパーパパーン!」から始まるいかにもなウェディング曲に、どの年齢の方も喜んでくださいました。 ベタな曲をオシャレにアレンジしてあるため途中で飽きも来ないし、下品にならないちょっとした笑いを混ぜたかったので、結婚披露宴でこの曲を選曲して正解だったと思います。 全体的に明るい曲調なので荘厳な雰囲気を希望している方には向かないかもしれませんが、楽しい結婚披露パーティーをしたい方にはおすすめです。
L-O-V-E(ラブ)
Nat King Cole
私がJAZZが好きで、年代問わずに聞き慣れている声と楽曲だと思ったので、ナット・キング・コール の『l-o-v-e』を来賓入場の場面のBGMに選びました。 結婚披露宴の参加人数が多く、しかも田舎の結婚式ということで、親族以外にもたくさんの方に来ていただくということもあり、最近の流行りの曲だとわからなかったり好みの違いもあるだろうということで、レストランで流れていても心地の良いもBGMを探していてこの曲に出会いました。 結婚式の曲選びは、結婚式のための曲ではあるけれど、新郎新婦でお互いに探している時間の思い出にもなっていて、いつ聞いてもいい曲だなと思います。