1997年の結婚式・披露宴で使われたウェディングソング 一覧
お嫁においで
加山 雄三
結婚式の途中で友人達からのサプライズで、新郎に歌を歌わせるというシーンが有ったのですが、私達新郎新婦は事前に何も聞いていなかった為思いつく曲がなかった所、披露宴に出席して下さっていた年配の親族からの強いリクエストでこの曲を歌う事になりました。 実は披露宴に来て下さっていたゲストは皆事前にサプライズが有る事を知らされていたそうで、新郎が自ら歌いそうも無いものを選んで披露宴を楽しく盛り上げる為に半ば強引にリクエストを押し切ったようです。 そのお蔭で笑いの渦の楽しい宴になりました。
Diamonds(ダイアモンド)
Princess Princess
結婚披露宴での新婦のプロフィールビデオで使用しました。この曲は私が保育園の時の運動会の、お遊戯の曲でした。 私は子供の時、踊ることが大好きで、よくいろいろな曲に合わせて踊っていました。その中でも、この曲のお遊戯が1番覚えていて、両親もこの曲を耳にするたび保育園のお遊戯の話を家族でよくしていました。 私自身もとても記憶に残っている曲だったので、結婚式で写真と共にこの曲を聴けば、両親にも懐かしい気持ちになってもらえるかと思い、この曲を選びました。
パパ
Princess Princess
両親への手紙や花束贈呈のシーンでは定番中の定番の曲ですが、プリンセスプリンセス(PRINCESS PRINCESS)のファンなのではずせない1曲でした。 今まで出席した友人などの結構披露宴でも、両親への手紙や花束贈呈のシーンで、この『パパ』が使われていることが一番多いような気がします。どのような曲であっても、両親への感謝の気持ちを伝える、この場面ではほろっとするものですが、この曲のおかげでよりいっそう、感謝の気持ちと熱い気持ちがこみ上げてきました。 今でも『パパ』を聴くと、結婚した頃の初心の大切な気持ちを思い出します。
CAN YOU CELEBRATE?(キャン・ユー・セレブレイト?)
安室 奈美恵
ひと昔前に結婚式での定番ソングになっていて、その頃はあまり使う新郎新婦がいなかったので、あえて使おうと思いました。 また、友人が独学でピアノを勉強していて、入場の結婚行進曲とお色直し後の登場の際の曲を演奏してくれるということだったので、ピアノ演奏用の楽譜が世に出回っている楽曲をということもあり、この楽曲を選びました。 優しいイントロの部分で会場の照明が暗くなり、カーテンが開いて巨大バルーンが現れ、その後イントロが強いトーンになったタイミングでバルーンがはじけて二人が登場するという演出をすることができました。
When A Man Loves A Woman(男が女を愛する時)
Michael Bolton
私と主人は元々同じオフィスビル内にお互いの会社が有り顔は見かけた事は有ったのですが、挨拶する事も会話した事もありませんでした。 ある日、オフィス近くの交差点で雨の日に傘をささずに歩いていた彼に、私から傘を差し出してから話す様になったのが付き合うきっかけになりました。しかし、後日主人から聞いたのですが、主人はその雨の日に私の姿を見つけて、持っていた傘を捨てて偶然すれ違った様に装っていたということでした(笑)。 その話を友人に話したので、結婚式のプロフィールビデオで二人の出会いのシーンの時、友人が『When A Man Loves A Woman(男が女を愛する時)』を挿入曲として選んでくれました。
愛を感じて(Can You Feel the Love Tonight)
Elton John
自分たちの結婚式の楽曲は、穏やかで綺麗な曲がいいと感じていました。ディズニー映画の曲は、日本人になじみが深いので自然と気持ちもリラックスできるかと思い、ディズニー映画の歌の中から『ライオンキング』の主題歌である『愛を感じて(Can You Feel the Love Tonight)』を選びました。 ディズニーの曲は不滅なので、よくテレビでも流れているので、時々、結婚式を思い出したりもすることができます。結婚式で流すBGMはみんなに好かれる曲が一番いいのではないでしょうか。思い出がいつも身近に感じられるのです。この曲を選んでよかったです。
Can't Help Falling in Love(好きにならずにいられない)
Elvis Presley
エルビス・プレスリーの『Can't Help Falling in Love(好きにならずにいられない)』には、特別な思い出は無かったのですが、招待客の年代の誰もが知っている歌手で、往年の名曲だったため、新郎新婦の退場のシーンにこの曲を選びました。 元々は、妻の提案だったのですが、改めてこの曲を聞いてみると、エルビスプレスリーのしっとりした艶のある声がもっとも発揮されている、ムードある曲調だと感じました。 これほどの艶で男の色気がある歌声の歌手はそう居ないと思います。そして、最近のちゃらちゃらした歌手をちゃらちゃらした頭で選択する様な人に見られたくないのもありましたし、他の人はまず選ばない、ということで決めました。
青春の輝き(I Need to Be in Love)
Carpenters
テレビドラマ『未成年』でカーペンターズの青春の輝きが流れていてこの曲が好きになり、初めて自分で購入した外国人アーティストの曲です。 15年位前に良く聴いていて、結婚式の曲を選ぶ時に、父もこの曲が好きだったことを思い出して選曲しました。仕事を始めた頃の当時の事が懐かしく思い出されました。 歌詞の意味まではよくわかりませんが、メロディーが好きなのでインスピレーションで選んだ一曲です。プロフィールビデオにあっていたので、選んで良かったと思います。
Tonight, I Celebrate My Love(愛のセレブレーション)
PEABO BRYSON&ROBERTA FLACK
婚活で知り合って結婚したので結婚式まで半年しかなく、年齢も年齢なので(新郎44才、新婦39才)楽曲についてはブライダルプランナーの方におまかせしました。 結婚式の直前にデモテープをいただいたのですが時間がなかったので1回か2回聞いたくらいでした。当日もスケジュールをこなすのに精いっぱいで、結婚式のそれぞれのシーンでどんな曲がかかっていたのかはっきりとは覚えていません。 ただ、キャンドルサービスでかかっていたこの曲だけは今でもはっきりと覚えております。落ち着いていながら盛り上がりのあるこの曲とキャンドルサービスの華やかな場面とがぴったりと合い、映画のワンシーンのようで大満足でした。 やはりプロに頼んでよかったと改めて納得した次第でした。
ワルキューレの騎行(ヴァルキューレ)
Wilhelm Richard Wagner
新郎新婦入場のときに、インパクトがあるものにしたいと思い、結婚式のBGMに選択しました。 二人の間に特に思い出があったわけではないですが、映画「地獄の黙示録」の戦闘ヘリの軍進のシーンで使われた有名な楽曲です。結婚することをギリギリまで周囲に内緒にしていて、発表したときも共通の友人達にも相当驚かれていたため、そのインパクトをそのまま登場シーンに合わせたいと思いました。 実際に新郎新婦登場のシーンでこの曲を掛けると、来賓達にかなりウケました。
男なら
水原 弘
結婚披露宴の花束贈呈の時に私の両親からのお返しの言葉として主人に贈られたのが、水原弘の『男なら』の唄でした。 実は、結婚式を挙げる5年前には主人のお母様は他界されていて、お父様は学生の頃亡くなったので親として出席するのは私の両親だけでした。私の父は主人の事をとても気に入ってくれて本当の親子の様に接していたので、何を話すのか期待していた所いきなり歌いだしたのには驚きでしたが、父の気持ちが歌詞に表れている事が主人にはとても伝わったようで号泣していました。 私にではなく主人に向けて歌ってくれた父に私も心から感謝しています。
結婚行進曲(メンデルスゾーン)
Felix Mendelssohn(メンデルスゾーン)
昔っから、新郎新婦入場の楽曲は何となくこの曲だと思っていました。 最初、知り合いのおじいさんが黒田節に併せて新郎新婦をエスコートしたいと言ってたので、正直嫌だなぁと思っていたのですが、何回目かの打ち合わせで、大勢の前で披露するのは恥ずかしいからやっぱりやらないと言われ、ほっとしました。 同じ名前の楽曲で、メンデルスゾーン作曲のものがあり、こちらの方が有名かも知れませんが、いかにも!って感じだったので、それは却下しました。
世界中の誰よりきっと
中山美穂&WANDS
仕事上の付き合いで決めた結婚式場は、とても古めかしい会館で、会館の言いなりになると、BGMも古臭い曲になりそうな雰囲気だったので、自分たちで選ぶことにしました。 キャンドルサービスの曲は、当時彼が中山美穂のファンクラブに入っていて、どうしてもこの曲がいいと言ったからです。最初は「風と共に去りぬ」のサントラにする予定でしたが、ウェディングプランナーの方が「去りぬ」は如何なものかと言ったため却下となりました。 私は別のアーティストを推していたのですが、その曲はエンドロールの時に使用しました。
恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)
Mariah Carey(マライア・キャリー)
結婚披露宴が無事すべて終了したあとの最後の新郎新婦の退場のときにこの曲を使いました。 招待客の皆さんが花道を作ってくれて、その間を私たち新郎新婦が通っていきながら退場するというスタイルでした。結婚披露宴をした日が、12月でクリスマスも近かったので、この曲を選びました。 そこまでしんみりとした曲でもなくノリノリになれる曲で、誰もが1度は聞いたことがある曲を探すと、この曲にたどり着きました。最後の最後の退場まで招待客の皆さんと楽しみたいと思ったのでこの曲を選びました。
時を超えて
稲垣 潤一
私たちは、稲垣潤一さんのコンサート会場で出会ったのがきっかけで、付き合い始め結婚しました。 稲垣潤一さんの曲の中でも、この『時を超えて』という曲が、特に二人のお気に入りでしたので、結婚披露宴でこの曲を使う事に決めました。 この曲の歌詞も、門出や新しい出発にふさわしい、希望に満ちた歌詞だったのも、この曲を結婚式の曲に決めた理由の一つです。また、 結婚式の挙式の時点で二人の間に新しい命が宿っており、そのことを喜び、祝うにもふさわしい歌詞でもありました。 曲調が、結婚式のクライマックスにふさわしい、スケールの大きいバラードであり、そして幅広い年代の方に受け入れてもらいやすいと感じましたので、この曲を結婚披露宴の最後の新郎新婦の退場のBGMにしてよかったと思ってます。