1998年発売のウェディングソング 一覧
ユッカ
坂本 真綾
私も主人も坂本真綾が大好きで、その中でも主人が好きな曲にしました。 「手渡された悲しみそれは乗り越えるためにあると空見上げ思う ・・・ いつか誰かと 僕も愛し合うだろう」 という歌詞が、ちょうど主人がお父さんを亡くされてまもなくだった頃だったので、お父さんへの感謝とこれから結婚して新しい家庭を持つという時にリンクする内容だったのだと思いました。あまりプロフィールムービーに使われない曲なので、他と被りにくいのもよかったかな、と思います。
Lost In Space(ロスト・イン・スペース)
Apollo 440(アポロ・フォー・フォーティー)
お色直し後の 入場は 大きなバルーンの中から登場するということをしました。 真っ白の大きなバルーンに約3分間 生い立ちなどのプロフィール写真や動画を映し、その画像が終わると バルーンが弾けて 中から新郎新婦がお姫様だっこした状態での登場するというものでした。 その間の曲は 激しいロックが良いなと思っていて、暗い照明の中に白い風船ということだから 宇宙っぽいロックを 探して、主人がこの曲を選びました。ちょうど3分くらいの曲だったし、曲おわりに バルーンが弾けるタイミングもばっちりでした。凄く良かったです。
風といっしょに
小林 幸子
『風といっしょに』は映画「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の主題歌です。 この映画は私が初めて映画館で観た映画です。当時大好きだったポケモンの映画で、妹とわくわくしながら映画が始まるのを待っていたのをよく覚えています。 壮大なストーリーを観終わった後にこの曲が流れ、力強くも優しい歌声と、物語すべてを集約したような歌詞に思わず涙がこぼれました。隣の妹も泣いていました。今でも聞くたびに涙が溢れます。 そんな思い出の曲を、結婚披露宴では、お色直しで妹と退場するシーンに使いました。
スピカ
Spitz
この曲のタイトルにもなっている『スピカ』という星は『春の星』として知られていて、4月に結婚式を挙げるのならば絶対流したいと思い、使用しました。 また、イントロのメロディーが、私の頭の中では桜がひらひらと散っていくようなイメージで、春の結婚式にはぴったりだと思いました。 曲調も穏やかなので、テーブルラウンドの際にしっとり流すのが良いと思いました。「しあわせは途切れながらも続くのです」という歌詞があり、これからの二人の人生が、そんな風に進めばいいなと思い、この曲を選びました。
ショートケーキのサンバ
小島 麻由美
結婚披露宴では、まず第一に好きなアーティストの物を使いたいと思っていました。次に、他の人が使いそうにない曲を使いたかったので、小島麻由美さんの『ショートケーキのサンバ』を選びました。 この曲はポップな感じと、くだけた感じが可愛い曲です。ウエディングケーキも苺のたくさんのったショートケーキにしたのでぴったりだったと思っています。 曲の中に「一口でパクリ」という歌詞があり、それがファーストバイトに合うかなと思ったのも選んだ理由です。よくよく歌詞を聴くとちょっと怪しい曲なのですが、メロディとチョコチョコでるフレーズが可愛いので良いだろうと決断しました。
BE WITH YOU(ビー・ウィズ・ユー)
GLAY
結婚披露宴では、ケーキ入刀の刃を入れるその瞬間が一番盛り上がるので、イントロなしでいきなりサビが入る曲を選ぼうと思っていました。 GLAYの曲でイントロのない曲というとそれだけでかなり絞られるのですが、その中でも割と知名度が高く、かつ結婚式に向く純愛系の曲といえばこの「BE WITH YOU」なのでこれを選びました。 入刀の瞬間「あなたに逢えた事」と歌い出しが流れ、タイミングも完璧でかなり盛り上がったのを覚えています。
あたらしい世界
ゴスペラーズ
「あたらしい世界」はゴスペラーズだけでなく、今まで聴いた曲の中で一番すきな曲でずっと自分の結婚式で使用したいという夢をあたためていました。 自分が好きなメンバーが作曲した曲でもあるというのもありましたが。実際使ってみて、とても素敵なケーキカットになりました。私たちの結婚披露宴はホテルでの挙式でしたが、本当に盛り上がるところでもさびの部分をうまく使ってもらえて、とても暖かい感じが出ました。 この曲を結婚式で使ったことは結婚して8年たった今も鮮やかにそのシーンが思い出されるくらいです。
小さな世界
14 Karat Soul
新婦が大好きなミュージシャンの楽曲であり、結婚前によく旅行したディズニーランドの思い出もあったので、どうしてもこの曲を両親への手紙を読むときにかけたいと思っていました。 母と一緒にコンサートに行ったり、アメリカの自宅にホームステイさせてもらったりと、家族ぐるみで仲がよくなったミュージシャンでした。 母は結婚する1年前に他界したので、曲を聴きながら涙が出るかもしれないと心配もありましたが、大事な手紙の場面ということもありこの曲だけは外せませんでした。
散歩道
JUDY AND MARY
私は三姉妹の末っ子なのですが、姉たちに結婚披露宴の曲が決まらないから何か良い曲がないか聞いたところ、ジュディマリの散歩道入れるべき!と言われ結婚披露宴で使用しました。 8つと5つも離れている姉たちから言われ正直、私は聞いたことあるなーくらいの曲だったのですが、サプライズでお色直しの退場を姉2人としようと考えていたので、2人がごり押しのこの曲を使うことを決めました。 サプライズでの指名と提案した曲の使用でより一層喜んでくれて感動してくれました!
未来へ
Kiroro
小学生の時に、テレビを見ていた父が「この曲好きだなあ」と呟いたのを聞いて、妹とおこづかいを合わせて二人でCDを買いに行ってプレゼントしました。父に買った初めてのCDです。 その時から、テレビや街中で「未来へ」と耳にするたびに、父は嬉しそうな顔をしていました。母も一緒に嬉しそうな顔をしていました。 結婚が決まった時から、結婚式で両親への手紙を読む時は必ずこの曲をかける、と決めていました。この曲が流れている中、両親へ手紙を読んでいる自分を想像しただけで涙が出ました。当日ボロボロになってしまわないように、この曲をかけながら手紙の朗読を何回も練習しました。 私にとって両親への感謝を伝えるのに最も適した曲でした。
終わりなき旅
Mr.Children
このMr.Childrenの『終わりなき旅』は自分が最も好きな曲で、結婚披露宴では必ず使おうと決めていた楽曲でした。 学生時代からよく聴いており、辛い時期に支えられた曲で、そして、「高ければ高い方が登ったとき気持ちいいもんな」という歌詞になんども社会人になって助けられた曲でした。 そんな思い入れのある曲にのせ、披露宴の参加者への感謝の気持ちを伝えたかったため、結婚披露宴の最後の挨拶のシーンのBGMとして使用しました。挨拶後にその歌詞の部分をフェードインしてもらうという披露宴会場のスタッフさんからのサプライズもあり、思い出深い挨拶ができました。
糸
中島 みゆき
もともと私が中島みゆきさんのファンでした。そして偶然にも夫も中島みゆきさんの曲が好きであったことから意気投合しました。 付き合っている頃から、二人でカラオケに行っては中島みゆきさんの曲を歌っていたので、自分たちの結婚式にも使いたいということになりました。 しかし、BGMにするにはもったいないと思い結婚披露宴のBGMとして流すのは諦めていたのですが、当日余興の時間に夫と夫の友人がサプライズで中島みゆきさんの糸を歌ってくれました。 友人がギター伴奏、夫が歌ってくれたのですが、夫が歌の練習していることも知らなかったのでとても嬉しかったです。
I Don't Want to Miss a Thing(ミス・ア・シング)
Aerosmith(エアロスミス)
映画の「アルマゲドン」でこの曲を知りました。映画のクライマックスのシーンに流れるこの曲がとても感動的ですごくいいなと思って、ぜひ自分の結婚式でも使いたいと思っていました。 映画の中で大切な人を命がけで守りたいという気持ちが表現されていましたし、ラストシーンでは娘の結婚式のシーンもあるので、結婚式にもぴったり合う曲だと思っていました。 また、かなり流行った映画音楽だったので、出席者の方も曲を聴いてイメージしやすいかなと思いました。
Paradise City(パラダイス・シティ)
Guns N' Roses
二人とも、80年代の洋楽、特にロックが好きだったので、ガンズやモトリークルーなど、およそ結婚式では普通はあまり使わないような曲をたくさん使ってしまいました(笑)。 それでも一応、結婚式ということであまりに激しい曲は避けて、バラードやポップスに近いものを選ぶようにしました。ガンズの『パラダイス・シティ』も取っつきやすいメロディだし、明るくて元気になるような曲なので、最初から結婚披露宴に使いたいと思っていて、迷った末にテーブルラウンドのシーンで。 キャンドルサービスをやらないで、各テーブルで写真を取って回った時に使いました。明るい雰囲気でよかったです。
When You Believe(ホェン・ユー・ビリーブ)
Mariah Carey and Whitney Houston
結婚式という賑やかな宴が終わり、最後に静かで力強いメッセージ性のある曲にしたいと思い『When You Believe』選びました。 この曲が使用されている映画『プリンス・オブ・エジプト』は家族でよく見ていたのできっと両親が今までを振り返り、何かしら思い出してくれるかもしれないという期待も込めました。案の定、結婚式後に、母親から「懐かしかったわ」と言ってもらえました。 緩急のあるサウンドや2人の歌姫の力強い歌声もさることながら「信じる」「努力」「希望」「奇跡」といった前向きな言葉たちも魅力的な一曲です。