歓談 |結婚式・披露宴で使用した曲・BGM
主賓あいさつや乾杯、出し物などの余興が終わったらしばし歓談の時間です。ゲストの人たちも久しぶりに合うという方も多いので、出来るだけ会話の邪魔にならない楽曲をBGMとして選ぶのがベスト。新郎新婦の好みの曲をそれぞれこのシーンで選ぶ人が多いようです。
together(トゥギャザー)
ナオト・インティライミ
この曲は結婚式を決めた当時、大好きでよく聞いていた曲です。 CMのイメージソングで、青春感が強いイメージだったので結婚式に向いているかどうか悩みましたが、私達らしい、飾らない式がしたいなと思っていたので好きな曲だし入れちゃおうと思い選びました。 「キミの喜びや 苦しみさえ いっそ もう 僕に託して欲しい」という部分は結婚式にマッチしているし、お互いそう思い合っていたいなーと思いながら結婚式の準備をしたことを思い出します。 ド直球ラブソング。ナオトインティライミさんが歌うことでやさしさと爽やかさが感じられます。メロディーにも温かみがあります。 結婚式後に、爽やかないい式だったよと母が言ってくれた時、真っ先に頭に流れたのはこの歌でした。
BF
moumoon(ムームーン)
この曲は石原さとみさんが出演していたディアシスターというドラマの挿入歌でした。 このドラマがすごく好きで、曲も耳に残っており、最初は完全に曲の雰囲気で結婚披露宴の楽曲の候補に入れました。 雰囲気はかわいい感じ、小刻みな軽いリズム感。楽しい式にぴったりでした。披露宴会場が白を基調としたかわいい雰囲気だったので、マッチするなと思いました。 実際に候補の中から曲を選別する時に、歌詞にもこだわりたくて、改めてちゃんと聞いてみると、結婚式の時に、友達にあてた手紙のような歌詞でした。 歌詞を見ながら曲を聴いたとき、結婚式のイメージがスッと頭に浮かんで、使用を決めました。
BEST FRIEND(ベスト・フレンド)
SMAP
子供の頃からSMAPが大好きだったのですが、2016年は奇しくも解散が決まってしまった年でした。 今後、彼らの聴く機会も少なくなるかもしれないという悲しさもあり、必ずSMAPの曲を流したいという思いが強くなりました。 特に結婚式には昔からの親友も招待しているので、大切な友達に向けたメッセージを込めたこの曲を選びました。結婚していろんな環境が変わるけれど、今までと変わらずに良い友達でいてね、という意味を込めました。
LOVE LOVE SHOW(ラブラブショー)
THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)
学生時代からイエローモンキーが大好きで、結婚式全部イエローモンキーの楽曲にしたいくらいでした。どの楽曲も大好きなのですが、いざ結婚式でかけようと思うと、まぁなかなか難しい。 歌詞が結婚式向きではないものが多いのですが、その中でもLOVELOVESHOWは、かっこよくてかわいい曲です。 テンポも良く、歌詞も『愛とはあなたのためだとか言ったら疑われるけどがんばっちゃうもんね』なんてかわいすぎます。 歓談中にかけましたが、イエローモンキーを好きなことを知っている友人達は、すぐに気付いて笑ってました。
ひまわり娘
伊藤 咲子
「ひまわり娘」は、私が職場でお世話になった50代の先輩の思い出の歌です。優しくって世話焼きの先輩に、仕事から恋愛まで悩みをいっぱい聞いてもらっていました。 相談していたその彼氏と私の結婚が決まり、ある日、昼休みに同僚たちと結婚式ソングについて盛り上がりました。その時に、「ひまわり娘」が主人との青春の思い出ソングだ、と照れ臭そうに話す先輩を見て、その歌をサプライズで流そう!と決めました。 先輩が青春時代に思いを馳せてくれたらいいな〜と期待していました。とはいっても、歓談中に流れる歌なんて気づかないだろう、とも諦めていたのですが、見送りの際に先輩は「嬉しくって嬉しくって…ありがとう」と感極まった様子で言ってくれました。 この曲を選んで本当に良かったと思います。
ワルツ・フォー・デビイ(Waltz for Debby)
ビル・エヴァンス(Bill Evans)
結婚披露宴での歓談の時には静かな音楽をと思っていましたが、ジャズで流れるような曲が良いと思ったので、ピアノが美しいBill Evansの『ワルツ・フォー・デビイ』を選びました。 ありきたりなクラシックではなく、結婚披露宴に流れる曲はすべて自分たちが聞き馴染んでいるものと思って選曲しました。Bill Evansの曲はどの曲も耳に気持ち良いピアノなのですが、特にこの曲は優しいピアノのタッチが心地よく食事もおいしくなるような気がしたので選びました。 歓談の邪魔をしない程度のジャズだというのも選んだポイントです。
島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)
BEGIN
沖縄で結婚式・披露宴を挙げることになり、歓談の時間に三味線の生演奏をお願いしました。 夫婦でもともとBEGINの歌が好きだったこともありますが、やはり三味線の音には沖縄の歌が合うかと思い、『島人ぬ宝』を演奏してもらいました。 三味線の音で、沖縄の雰囲気が披露宴会場内に漂い、結婚式を華やかにしてくれました。遠くから来て参加してくれた参列者のみなさんもBEGINの『島人ぬ宝』は知っている人が多く、楽しそうにしていたのがとても印象に残っています。 一生のいい思い出になりました。
A Thousand Miles
ヴァネッサ・カールトン(Vanessa Carlton)
ヴァネッサ・カールトンの若いちょっと迫力があるこの曲は、優しさと強さ、勢いが詰まった一曲で新婦のお気に入りであり、新郎も聴いて好きになりました。 バックグラウンドにピアノの演奏が入っており、新婦はピアノを小さい頃に習っていたので この優しいピアノの音色がこの曲を結婚披露宴の曲に選んだ理由の一つです。 そして歌手のVanessa Carltonの力強い声、甘い声に惹かれ、演奏スタイルと曲は常に新婦の励みにもなっていました。 歓談を兼ねた食事の時間帯に選んだのは、食事の時間帯はみなさんお話も弾むので 少しくらい力強い曲でも会話を妨げないと思ったからです。
Rock 'n' Roll Star(ロックンロール・スター)
Oasis
当時、私達夫婦はともに30代で、お互いに中学生の頃からoasisが大好きで現在まで聴いています。 同年代の友人達もoasisが好きな人が多く、育った環境や経験は千差万別でも、oasisのあの曲を聴くとあの頃を思い出す、といった青春の思い出をそれぞれが持っています。 オアシスの曲の中でも、Rock 'n' Roll Starは私が一番好きな曲で、歓談の始まりにかけてもらいました。ゲストに楽しんでもらえるようにと、他のoasisの色々な曲を、歓談中を中心に何曲かかけてもらいました。
Times Like These
ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)
まさに、結婚式を挙げるのがハワイだったからです。(Jack Johnsonはハワイの出身) もともと大好きでよく聞いていたのと、まるで会話しながら歌っているような、自然で穏やかな歌声が歓談のバックミュージックにとてもあうと思いました。 あとは実際に食事会場を見た時に、会場の雰囲気が、「ザ・ハワイ」という感じでまさにJack Johnson、ハワイで食事をしている雰囲気をさりげなくサポートし、いい空気を漂わせてくれ、少し大人な、おしゃれな結婚式にしたいという私の希望のイメージとぴったりだと感じ、決めました。
I Love You Always Forever(アイラブユー・オールウェイズ・フォーエヴァー)
ドナ・ルイス(Donna Lewis)
『I Love You Always Forever』は、90年代の代表曲の一つだと思います。 こちらの曲はアメリカのドラマ、Dawson's Creekにもう使用されており当時から新婦のお気に入りの曲の一つでした。この曲を聴き、ドラマを見ていた当時から新婦はこの曲を自分の結婚式には流したいなと思っていました。 とにかく歌詞も素敵で、メロディーも強弱があり優しさと激しさもあり、聞き手の背中を押してくれるような一曲だと思います。 新婦が落ち込んだ時、疲れた時、癒されたい時、元気をもらいた時などこちらの曲を聴いて力をもらっていたとのことです。この曲を歓談の時にBGMとして使用したいと思ったのは、場の雰囲気も明るくなると思ったことからです。
いい日だったね。
DEPAPEPE(デパペペ)
結婚披露宴の歓談の最中に新郎新婦のプロフィール紹介を行ったので、新郎新婦の生い立ちなどを明るく爽やかに紹介できるようにしました。 新郎新婦の家族だけを招待した食事会でしたので、緊張して静かになりがちと思って心配していました。友人たちがいれば、ザワザワした感じがあるかもしれませんので、もっと静かな調子の曲でも良いかもしれません。 実際に、爽やかな雰囲気で和やかに歓談できたので、この曲を選んで本当によかったと思っています。
乾杯
長渕 剛
その当時、結婚式の定番ソングだったように記憶しています。 お友達が余興の中で歌ってくれました。その歌には特に私自身思い出を持っていたわけではありません。でも長渕剛を聞くことはありました。 乾杯は歌詞も結婚式にぴったりです。きれいなエレクトーンメロディーが流れ職場の同僚である友達3人が歌いました。私は幸せな空気の中に包まれていたのかなと、今だいぶ昔の事を考えてみました。 あれから数十年、今は何が結婚ソングとして歌われているのでしょうか…。
Lifetime Respect(ライフタイム・リスペクト)
三木道三(DOZAN11)
嫁と付き合う前から個人的に好きな楽曲でドライブ中に車でよく聞いていました。 その当時は結婚なんてまだまだ先だと感じていましたが、ついに結婚を迎えるに当たって嫁と交わした約束を思い出します。お互いに尊重しあえる関係でいたいと告げた時にこの『Lifetime Respect』がふと頭をよぎりました。 この曲の歌詞を思い出すと当時の自分と重なる部分がいくつもありました。披露宴のBGMを選択するときには嫁にこの曲の歌詞を聞かせ、当時の自分と重なる部分がないか聞いてみるとかなり重なる部分があって笑っていたのをよく覚えています。
Winnie the Pooh(くまのプーさん)
Zooey Deschanel & M.Ward
披露宴の歓談のシーンのBGMでアニメのクマのプーさんのテーマ曲を使用しました。 夫と私は「Winnie the Pooh(くまのプーさん)」が大好きです。7年前、まだお互い大学生で恋人同士だった頃、私が落ち込んでいるときに、何か楽しいDVDを観よう、少しは気分が変わるんじゃない?と、夫がレンタルビデオ屋さんで借りてきてくれて、一緒に見始めたのがきっかけで、2人して夢中になりました。 結婚式でプーさんのテーマを聞くと、夫の部屋の小さなブラウン管でプーさんのDVDを見ていた当時を思い出して、こんなに長く付き合ってくれて結婚までしてくれたんだなあ、と感慨深いものがありました。私たち夫婦の青春の1曲でもあります。